禁煙

増税などを受け、だんだん住みにくくなっている愛煙家の皆さんの中でも、そろそろ禁煙を考え始めている方が増えてきているのではないでしょうか。

しかし、たばこを長く、量も多く吸っていた人ほど、禁煙というのはなかなかできるものではなくなっています。

徐々に本数を減らしていくのも一つの方法ですし、一気にバッサリと止めてしまうのも、また一つの方法です。

そして、ニコチンパッチなどの禁煙補助剤を使用するというのも、また違う一つの方法です。

禁煙を始めて第一に来る苦しさは、ニコチンが切れることによっておこるイライラなどの離脱症状です。

これを何とか乗り越えることができたら、その後の禁煙は成功する確率がぐっと高くなります。

このニコチン切れによるイライラなどの離脱症状を抑えてくれるのが、ニコチンパッチなどの禁煙補助剤です。

この禁煙補助剤ですが、禁煙補助剤は基本的に、ニコチンを補充することで無理なく禁煙へと導いてくれるための薬です。

ですから、この薬を上手に使えば、比較的楽に禁煙ができるようになれるというわけです。

そこで、禁煙補助剤を上手に使えるようにするために求められてくるのが、薬剤師です。

禁煙補助剤は薬ですから、禁煙を上手に導いていくのも、薬剤師の仕事と言えるわけです。

本気で禁煙を目指すために、薬剤師に立ててもらった禁煙プログラムを実施するということはよくあります。

しかし、そのうちの20%ほどの人は、禁煙補助剤の副作用やかぶれ、吐き気などを嫌がって、プログラムを中止してしまう方がいらっしゃいました。

このような方に多かったのが、禁煙補助剤を使用したらどのような症状が出るか、まったく知らなかったという方です。

あらかじめ薬剤師がかかわって行っているプログラムだったとしたら、このような説明は事前に薬剤師が行なうことができますので、実際にかぶれや吐き気等の副作用が出たとしても、自己判断で止める前に薬剤師に相談したでしょうし、また薬剤師も対処方法を指導したり薬の分量を調整したりすることができたでしょう。

主に禁煙プログラムは医師が立案していることが多いのですが、禁煙補助剤の副作用などまでは、細かすぎて説明することができません。